
2025年7月15日(火)~20日(日)、東京体育館にて「第42回 ダイハツジャパンオープン 2025 バドミントン選手権大会」が開催されました。
その会場において、ヨネックス株式会社が行ったモーションキャプチャー体験会の様子をご報告いたします。
第42回 ダイハツジャパンオープン 2025 バドミントン選手権大会 公式ウェブサイト
Blue Lab Experience

2024年7月、ヨネックス株式会社は新潟県長岡市にYonex Performance Innovation Center(Blue Lab)を開設しました。
これは、さまざまなプレー環境での実証実験や、プレイヤーの動作を科学的に解析することを目的とした研究施設です。
ナックイメージテクノロジーからは、動作解析室「クラウド」にRaptor 12HSをはじめとする モーションキャプチャーシステム を導入していただいております。
YouTubeで Yonex Performance Innovation Centerの紹介動画 をご覧いただけます。
今回のイベントでは、「Blue Lab Experience」と銘打ち、「クラウド」で使用しているものと同じ動作解析装置を会場内に用意しました。
現時点では一般公開されていない研究設備で、実際にどのような計測を行っているかを体験いただける貴重な機会となりました!
バドミントンラケットの違いはスイングスピードに影響するのか?

写真の3本のラケット、違いはわかりますか?
いずれもヨネックス社製のバドミントンラケットですが、素材と重量に大きな違いがあります。
一番上はCARBONEX 3です。1976年に発売された(50年前!)、シャフトは今と変わらずカーボンですが、フレームはウッド製というラケットです。重量は115g。
真ん中がCARBONEX 8です。発売は1979年で、カーボンシャフトに加え、フレームに特殊アルミ合金を使ったことで、世界で初めて100g以下の軽さを実現したとか。重量は95g。
手前は2024年に発売されたばかりのNANOFLARE 700 PROです。シャフトとフレームのどちらもカーボンで、シームレスに繋がったデザインが特徴的な最新モデルです。重量はなんと83g!
イベント参加者には、それぞれのラケットで素振りをしてもらい、スイングスピードを計測しました。
体験会の様子

西エントランスの2階、ヨネックス社の大きなフォトスポット! 提灯を使った日本らしいデザインで、記念撮影の列が絶えませんでした。

フォトスポットの真横、非常に目立つ位置に謎の無骨なブース。これが体験会の会場です。

組み上げられたトラスにはモーションキャプチャー用のカメラが計6台仕込まれています。

3種のラケットが出番待ち。グリップの底に付いているボールや、フレームの周りに貼られたシールが位置解析用のマーカです。

計測担当として現地で機材オペレーションを行うナック社員の高尾さん。何やらいつもより真剣な面持ち。

9時に開場、9時10分頃に最初の参加者に来ていただきました。やはり開場してすぐは席取りや試合スケジュールのチェックで忙しいのかな?

なんて事を考えていたら……うわ、いつの間にかすごい人だかり! みるみるうちに予約表が埋まっていきます。人がラケットを振っているのを見ると自分もやりたくなるのがバドミントンファンのサガ?

老若男女、日本人も外国人も一心不乱にラケットを振ります。みなさんその結果に一喜一憂。

計測したスイングのデータからラケットの速度を算出し、瞬時にグラフ化。ナック社員の山代さんが参加者に解説します。

体験会で脅威の時速250kmを叩き出した男性参加者! 速すぎてまともに写真が撮れませんでした。
さいごに

2日間にわたり開催された体験会は、ほとんど予約に切れ目がないほどの大盛況となりました!
のべ170人ほどの来場者のほか、大会参加者の王齊麟選手、大竹望月選手、橋本博且コーチにもご参加いただきました。
ヨネックス社のInstagram でも紹介されていますので、そちらもあわせてご覧ください!
株式会社ナックイメージテクノロジーでは、動作解析のほか、ハイスピード撮影などにも知見を持っております。
これからもバドミントンをはじめ、各種スポーツ分野の発展に映像技術を活用して貢献していきます。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

がんばれ、未来のトップアスリート!